OL週末のちょこっと温泉旅

自然と源泉かけ流し温泉とグルメを愛する女一人旅

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【下呂温泉】年の瀬に源泉掛け流しを楽しむ @菊半旅館

年末、花巻温泉郷&乳頭温泉に行ってきたばかりですが、年末年始を過ごす実家で暇を持て余し、岐阜市街地から温まりに、日本三大温泉地の下呂温泉に行ってきました。
年末年始、下呂温泉は人でとても賑わっていました。

田舎グルメを味わって、下呂温泉で珍しい源泉掛け流しでもしっかりアツアツになって帰ってきましたよ♨️

午前10時 岐阜駅から高山線で出発

年末の特急ひだは満席🚆

私は実家が岐阜にあるのですが、年末に時間がたっぷりあるところでスキーか温泉が気になるところ。ひるがのや明宝スキー場が気になったのですが、スキー場行きのバスも満杯。
年末の乳頭温泉に心奪われて硫黄泉が気になったのですが、岐阜が誇る新穂高や平湯温泉は高山行きのバスが満杯。

ということで、特急電車で行ける下呂温泉に行ってみることにしました!

特急ひだは、岐阜駅から1時間15分ほどかけて下呂駅に走っていきます🚆
年末だったからか指定席は満席、自由席も当然座れずで、デッキに座り込みました。お供の本を読む。

ちなみに2時間乗れば高山があり、バスに乗り換えるとそこからさらに1時間ほどで平湯や新穂高に行くことができます)

今回は席が確保できなかったのですが、飛騨川沿いに走るので、景色も楽しいです。
岐阜県は、他にも長良川鉄道がその名の通り長良川を並走したりと、美しい車窓が楽しめる電車が多くて良いですね🚃

下呂駅に到着🐸

デッキで座り込むこと1時間強、11時半前頃に下呂駅に到着です。
山間の中に突然立派な温泉街が現れます。

年末というのもありましたが、たくさんのお客さんが下車しました。
駅前はお土産屋さんが並んだり、とても賑やかです。線路をくぐって温泉街に向かいます。

橋をわたり、歩くこと10分弱で着きました、下呂温泉!
若いグループの方もたくさんいます。さすが日本三代温泉地とあって、温泉街の賑やかな雰囲気。

午後13時 美濃の名物に舌鼓

「山びこ」で猪鍋を楽しむ🐗

さて、私はジビエが大好きなのですが、岐阜県は広大な山間地があることからジビエのお店が色々とあります。今回はリーズナブルに猪鍋をいただきたくて、Google Mapで調べて出てきた「山びこ」へ昼食を食べに行きます。

お店は11時半開店なのですが、開店5分後くらいに到着すると、すでにたくさんのお客さんが。店内もそんなに大きくないのでかなり待ち、結局お店に入れたのは13時過ぎとなりました。ただし、お店のすぐ待合室があり、向かいの山並みを見がてら待つことができ、この日は晴れて気持ちよかったです☀️

春夏秋冬でメニューも変わるみたい。もちろん、今回のお目当てはイノシシ鍋です🔥

天然いのしし鍋定食(1600円)に、贅沢に自然薯とろろ(800円)を課金🍴
注文後、すぐやってきました!

猪鍋は、最初ボリュームが少ないかな?と思ったのですが、小鍋にたくさんの猪肉が入っていました。お肉は硬めですが脂身は甘く、味噌仕立てのお出汁ととっても合う。普段食べるお肉と違って、自然に生きる獣の味をいただく感じです🥢

自然薯とろろはとろとろふわふわで、たっぷりの量!予め味がつけられていて、レンゲにすくって白ごはんと一緒にいただくと最高です。
こちらも普段食べ慣れているとろろと違って、自然の風味が濃く、滋味深い味でした。

猪鍋と自然薯を交互に頂いて、大満足なランチとなりました😋

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さてお腹いっぱいなので、温泉街を散策しがてら温泉に向かいます🚶

温泉街全体に活気があり、お客さんで賑わっているので楽しい。下呂プリンや下呂カレーパンなど名物もたくさんあるようで、温泉街みんなで頑張っている感じです✨

今回はお目当ての温泉宿を決めてあるので、温泉街の中心から10分ほどてくてく。

午後14時 源泉掛け流しを楽しむ

旅館「菊半」に立ち寄り🚶

事前に調べていたのですが、下呂温泉は意外にも「源泉掛け流し」のお宿が貴重で、多くは立ち寄り湯をやっていないようでした。
そんな中、こちらの「菊半」は源泉掛け流しであることをチェックして訪問!

温泉街の少し奥の方にある立派なお宿です。構えもとても良い感じ。

ロビーも広々としています。
また、受け付けてくれた女性の方がとっても親切で、旅の中でほっこりしてしまいました。こちらで、日帰り湯の代金900円を支払います。

少しとろみのある掛け流しの湯を堪能♨️

この日は私以外お客さんがおらず独泉!テンションがあがります。
下呂温泉は、いくつかの源泉があり、それらが混ざったものが各お宿で用いられているようです。菊半旅館は、これをかけ流しているので贅沢!

泉質はこんな感じです。

  • 泉質: アルカリ性単純温泉
  • 泉温: 55.6℃ ⁄ 使用位置 42℃
  • PH値: 9.1

さて大浴場はこんな感じ。そこまで広くない分、お湯がかけ流されていて新鮮なんだろうと嬉しくなってしまいます✨
泉温はちょうど良く、アチチ!とならないのも嬉しい。下呂温泉は、無色透明でさらりとしたお湯と聞いていましたが、微かにとろみがあって入り応えがしっかりとあります♨️

また、お湯は適温なのにしばらく浸かっていると汗が吹き出してきました!!まだ誰も入っていないお湯にたっぷりと1人で浸かれるなんて、なんて贅沢なんでしょう…

とっても良いお湯だったのですぐに出てしまうのは名残惜しく、半身浴をしたりたっぷりと楽しみました。身体の芯からぽっかぽかになれて、本当に最高だった!

ロビーにはこんな素敵な読書コーナーもありました📚

「菊半」さん、大変素敵なお宿でした。

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午後15時 温泉街でまったり

飛騨川沿いの美しい温泉街✨

お湯でほかほかすべすべになりました。宿から通りに出るとこんなふうに飛騨川が雄大に見えて気持ちが良い。

景色を堪能して再び温泉街の通りに戻ってきます。
甘いものがいただきたかったので、こちらの和菓子屋さん「たけ川」に寄り道。

栗きんとんや大福も美味しそうですが、栗あんまき(190円)に惹かれたので購入。
あとは岐阜名物の鮎菓子(190円)も。コンビニのお菓子よりよほどリーズナブルです。どちらも優しい甘さでとってもおいしかった🤤

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温泉街を通っててくてく駅の方まで向かいます。たまたま他のかたが写らない角度で撮れましたが、年末の下呂はお客さんでとても賑わっていて元気な温泉地だなあと感じました❣️

また道すがらの「柏屋酒店」に寄り道しまして、新酒のにごり酒と、岐阜県産の100%トマトジュースをお土産に購入。
どちらもとっても美味しかった‥🍶

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旅館「水明館」で休憩🫖

さてお茶が飲みたくなったので、旅の締めくくりに駅近ホテル「水明館」の喫茶店に寄ることにしました!

大型のとても綺麗で立派なホテルです。ロビーにも宿泊客の方がたくさんいらっしゃいましたよ。下呂駅から徒歩2分くらいで着くのも嬉しい立地。

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こちらのロビーの喫茶店のエビアンによらせて頂きました。
目の前に庭園の滝が見えてとっても良い雰囲気✨

アイスカフェオレ(660円)を頂きました。濃厚なお味が美味しかった☕️
フリーwifiも使えて、ゆったりと過ごすことができました。

下呂駅から徒歩3分ほどなので、電車の待ち合いにも使い易いラウンジでした!

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午後16時 再び高山線で帰路へ

さて、また岐阜駅を目指します。

下呂駅には列車待ちの行列が長く、特急ひだも相変わらず混んでいました。

夕方の下呂駅。ホームにまで手湯がありました。
帰りは行きと異なり、途中から自由席を確保できてゆったりと帰れましたよ。

本日の予算:しめて9560円でした

  • 往復交通費: 5600円(特急ひだ:岐阜〜下呂)
  • 昼食代  : 2400円(猪鍋+自然薯)
  • 温泉代  : 900円. (菊半旅館)
  • ラウンジ代: 660円

今回の旅行まとめ

年末に岐阜の実家が寒すぎたので、岐阜の温泉を色々考えてみたところ下呂温泉を日帰りで楽しめました。
特に、下呂温泉の日帰りで源泉掛け流しは貴重であるところ、「菊半旅館」さんのとろっとしたツルツルの新鮮なお湯を楽しめたのが最高でした。

またなかなか食べられない猪鍋を食べられるのも岐阜ならではです。次はまた奥飛騨温泉郷に東京から遊びに行きたいですね。

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