OL週末のちょこっと温泉旅

自然と源泉かけ流し温泉とグルメを愛する女一人旅

MENU

【塩原温泉】極上の白濁硫黄泉を堪能する2日間(お宿編) @湯荘 白樺

11月末に温泉逗留目的で、奥塩原温泉に泊まってきました!
今回のお宿『湯荘 白樺』は前から気になっていたのですが、11月の休日の合間に泊まってきました🙏
いかにも湯治宿といった感じで、旅館とはまた違いますが、こじんまりしたお宿内で濃〜い酸性の極上のお湯を堪能できました。

🛏施設・お部屋

お宿へのアクセス

上野駅から新幹線で約1時間で、那須塩原駅に到着。
車で行くこともできますが、2時間ほどの道を新幹線でうとうとしながらショートカットできるのは嬉しいですよね。

ここから、新幹線に接続していると思われるバスに乗り込みます。
13時半に那須塩原駅を出発して、西那須野駅を経由し塩原バスターミナルまで1時間半ほど。

11月末でしたが、道すがら赤やオレンジの素晴らしい紅葉が見ることができました🍁
奥塩原に近づくと、大吊橋のバス停もあったりして、途中下車している方もいましたよ。

塩原バスターミナルに15時頃に到着です。もう紅葉は終わっているかな?と思ったのですが、箒川沿いの紅葉の吊橋の付近も素晴らしい
この近くのお土産屋さんでは、直売所的な者が併設されていて、秋に名物の塩原大根も売っています。私もどでかい1本を100円で購入!家で頂いたらみずみずしく甘くて感動でした❣️

さて、塩原バスターミナルからさらにお宿の方に迎えに来ていただけます。
10分ほどですがグイングインの山道ですので、送迎がおすすめ。途中、山がひらけてとても素晴らしい眺めが楽しめます。

さて、到着しました。私はバスターミナルで1時間ほどリモート会議に参加していたので16時過ぎにチェックインしましたが、12時からチェックイン可能らしい✨

お部屋:清潔でゆったりと過ごせます

今回は館内の写真を撮り忘れてしまいました。いかにも湯治宿という感じで年季が入っており、旅館のような施設を期待する方には向いていません。が、温泉をとにかく楽しみたい方にとてもおすすめ!

ロビーから3階まで上がっていくので少し面倒だなあと思ったのですが、お部屋がある3階には温泉も配置されているので、お風呂までのアクセスは抜群!

ちなみにお部屋はこんな感じ。お部屋は清潔感が溢れて広々して良い感じ。

景色が見えない訳あり部屋だったのですが、16畳もある広々の部屋に通していただけました。
お茶請けには温泉まんじゅうがあるのも嬉しい💕

夜は外の気温が3℃くらいになり極寒ですが、石油ヒーターがお部屋にあって温泉効果も相まってポカポカです🔥
お布団も毛布と羽毛が分厚く、ぐっすりと寝られました。

♨️お風呂

さて湯荘白樺は、塩原温泉の中の「新湯」という温泉郷に位置するそうです。
お部屋に温泉マップが置いてありましたが、塩原は個性豊かなお湯が多彩で、ここのお宿のように酸性硫黄泉もあれば、炭酸泉やアルカリ単純温泉もあって面白い!

内湯:白濁のpH2.6の極上温泉が掛け流し…

入り口はこんな感じ。いかにもな感じが良いですね〜〜
お部屋からすぐアクセスできるのも嬉しいところ。夕食前、夕食後、寝る直前、起床後、朝食後と5回も入ってしまいました😅

そして待ちに待った温泉が・・・じゃん!こちら✨
白濁した酸性の硫黄泉(pH2.6)が贅沢にかけ流されています♨️♨️♨️

源泉は80℃と激アツなので、適宜お水で温度を下げることもできます。
このお湯がとにかく本当にすごくて、身体に染み渡ってスコーーン!と内側から解放されたような感覚が味わえます。

またこちらの名物の泥パック。お風呂の隅にバケツが置いてあり、ここに泥を溜めていただいています。顔や身体にペトペト塗ると、ツルンツルンになります✨

写真はお宿公式Webサイトから

お風呂出た後は顔が引き締まった感じがしました。
単に感覚かな〜と思いましたが、硫黄泉のお風呂はリフトアップ効果があるんだそう!

露天風呂:混浴だけど女性専用時間帯もあり!

写真は撮らなかったので、お宿のWebサイトから拝借しました。
基本混浴なのですが、18時〜21時の時間帯は女性専用になるのも嬉しい。

写真はお宿公式Webサイトから

私も一瞬入りに行きましたが、お水で薄めていなかったからか激アツで断念!笑
この日は夜にかけて雪が降ったので、雪見風呂も良さそうです⛄️

🍴お食事

夕ご飯:部屋出しでゆったり手作りの味

一泊二食付きで1万円ちょっとですのでお食事は期待していなかったのですが、普通に美味しかったです❣️

夕朝ともにお部屋出しいただけて、暖かいお部屋の中でゆっくりといただけます。
夕食は17時30分からと18時からを選べるスタイル。手作りのおかずが色々と並ぶのが嬉しい。煮物に塩原大根が使われていて、味しみしみの優しいお味でした〜

後は天ぷら、味噌鍋、お櫃でのご飯がつきます。
揚げ物もついて満足感。そして新米のお米がとっても美味しい!!ご飯3杯もおかわりしてしまいました🍚

甘〜い新米をたくさんいただいてお腹いっぱいとなりました。
食休みして温泉に入り、21時にはお布団の中に。温泉が染み込んだ爽快感の中で、ぐっすりと眠れました🛌

ちなみにこの日は夜から雪がちらついて、朝には少し積もっていたのもオツな感じでした❄️

朝ごはん:シンプルだけどやはり米がうまい

翌朝は、7時半にお願いしていたところ、7時過ぎに準備に来てくれました。6時には目覚めていたのでグースカしていなくてよかった笑

おかずはシンプルですが「こういうのでいいんだよ」と言いたくなる日本の朝ごはん。
焼き魚が全く映えていないですが、皮目がパリッと焼かれて温かく、見た目に反して美味しかった!
後は温泉卵がとろっとめちゃめちゃ濃厚で、硫黄の香りもしてもう一つ食べたかった…

朝も白米がお櫃にたっぷりと来て堪能しました。
帰り際に送迎の車の中から撮った写真。標高1000mということで、お宿の付近は雪がちらついていて、とっても風情があって最高でした。

💰料金とまとめ

今回は時間がなくて&外が寒すぎて行けませんでしたが、付近の共同浴場(中の湯、むじなの湯)は、通常300円のところ宿泊客は無料で回れるらしいですよ。

お宿概要

  • チェックイン/アウト :12時/翌10時
  • 一泊二食付き(二名):11000円/一名
  • アクセス       :那須塩原駅からバスと送迎で90分

今回の宿泊の感想

今回は知人のおすすめでずっと気になっていた『湯荘 白樺』に泊まれて大満足でした。

特に、本当に源泉掛け流しのお湯がすごかった!温泉の効能が強くて、身体の内側が解放されたような爽快感を味わえます✨
滞在中たくさん入りすぎて、少し湯あたりしてしまったくらいです笑。鳴子温泉の『東多賀の湯』に通ずるところがあるのですが、白濁の濃い硫黄泉は東京から3時間くらいかかってしまうのがネックですが、お湯のためだけに訪れる価値アリ

お宿もお宿の周りも本当に何もないので、ものすごく疲れた時に湯治におすすめです。

yuso-shirakaba.jp